新着情報, 活動報告

2013年05月24日

四士の会・第1回勉強会報告

平成25年3月22日に日本大学桜門会館にて四士の会・第1回勉強会が開催されました。

四士の会とは、日本大学法曹会、日本大学桜門会計人会、全国社会保険労務士桜門会、司法書士桜門会(以下、略称)の4つの会が、合同で活動し士業同士の交流を図るために創設された会です。最初は、交流ゴルフを通して懇親を深めるために始まりましたが、そろそろ遊びだけでなく、仕事に役立つ勉強会をという声で合同開催が決まりました。勉強会や懇親会で他士業の知識を吸収し、また、交流を深めることによって仕事にも役立つものと考えています。特に、若い世代の方々には、積極的に参加して頂き、日本大学のネットワークを有効に利用して人材交流をしてもらいたいと思います。私自身も法曹会や社保会の先生に税理士会で講演をお願いし、また、直接仕事の依頼や簡単なことは無料相談(give&take)をさせてもらっています。

さて、今回の勉強会ですが、会計人会が幹事となり、企画・運営を行いました。初めての試みですので、士業共通のテーマとして入りやすい「士業における必要経費について」に決めさせて頂き、講師は会計人会のホープ、山本真義先生、樋口俊輔先生、榎本啓先生にお願いをしました。会計人会10人、法曹会20人、社保会12人、司法書士会5人の参加があり、パネルディスカッション形式により講義を行い大変盛り上がりました。講義の内容は、条文や凡例に基づく経費処理の考え方や特定支出の変更点などの説明を行いました。実際に皆さんが行っている経理処理について、アンケートをとり勉強会の中で報告しました。皆さん、とても真面目に経理処理している印象を受けました。

 懇親会は、桜門会館の近くの「うすけぼーチャイナ」で行い、48名の先生方が参加され、士業同士の交流を深めることができ、他の士業の方と積極的に名刺交換する姿が見られました。同じ日本大学の卒業生であり、非常に和気あいあいとした時間を過ごすことができました。
 
次回は、法曹会が幹事会となりますので、皆さん、奮って参加してください。

最後に、今回一緒に幹事をして頂いた法曹会の入澤先生、社保会の宮武先生、司法書士会の小澤先生に感謝の気持ちを込めて結びとさせていただきます。

 日本大学桜門会計人会 副会長
  木田 正幸

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